「ファイル名を指定して実行」の開き方とショートカット作成

Windowsパソコンで「ファイル名を指定して実行」を開く方法を紹介します。

「ファイル名を指定して実行」を表示してコマンドを入力すると、アプリやプログラムなどを素早く起動することができます。

「ファイル名を指定して実行」を使用する機会が多い場合は、ショートカットを作成しておくと便利です。

目次

「ファイル名を指定して実行」の開き方

Windows11で「ファイル名を指定して実行」を起動する方法を、5つ紹介します。

上記のうち、特に①と②が簡単なのでオススメです。

ショートカットキーで開く

下記のショートカットキーを押すと、「ファイル名を指定して実行」を起動できます。

「ファイル名を指定して実行」を開くためのショートカットキー

キーボードのWindows + R を同時に押す

「ファイル名を指定して実行」を開くためのショートカットキー
「ファイル名を指定して実行」を開くためのショートカットキー

スタートボタンを右クリックすると、下図のようなメニュー(クイックリンクメニュー)が表示されます。メニューのファイル名を指定して実行をクリックすると起動できます。

「ファイル名を指定して実行」をクイックリンクメニューから開く

スタートメニューで検索して開く

STEP
スタートメニューで「ファイル名を指定して実行」を検索する

スタートボタンをクリックして、検索窓にファイル名を指定して実行またはrunと入力します。

Windowsスタートメニューの検索窓に入力する
スタートメニューの検索窓
STEP
「ファイル名を指定して実行」を選択する

「最も一致する検索結果」に表示されるファイル名を指定して実行、または、画面右側の開くをクリックすると起動できます。

検索結果の「ファイル名を指定して実行」あるいは「開く」をクリック

画面下部のタスクバー(デスクトップ画面下部の横長のエリア)検索ボックスあるいは検索アイコン(虫眼鏡マーク)が表示されている場合は、次の手順で「ファイル名を指定して実行」を開くことができます。

STEP
「ファイル名を指定して実行」を検索する

検索ボックスが表示されている場合は、「ファイル名を指定して実行」または「run」と直接入力します。

検索ボックス
検索ボックス

検索アイコン(虫眼鏡マーク)が表示されている場合は、アイコンをクリックした後、検索窓に「ファイル名を指定して実行」または「run」と入力します。

検索アイコンをクリックして検索
STEP
「ファイル名を指定して実行」を選択する

「最も一致する検索結果」に表示されるファイル名を指定して実行、あるいは画面右側の開くをクリックすると起動できます。

検索結果の「ファイル名を指定して実行」あるいは「開く」をクリック

Windowsツールから開く

STEP
Windowsツールを起動する

スタートボタンをクリックしてメニューを表示し、画面右上のすべてをクリックします。

スタートメニューの「すべて」をクリック

すべてのアプリの一覧で、「W」欄のWindows ツールをクリックします。

すべてのアプリの一覧で「Windows ツール」をクリック

時短術
すべてのアプリの一覧で「#」「A」などをクリックすると、アプリの頭文字の一覧が表示されます。頭文字の一覧で「W」をクリックすれば、「Windows ツール」に素早く移動できます。

すべてのアプリの一覧で頭文字をクリックすると時短になる
STEP
「ファイル名を指定して実行」アイコンをダブルクリックする

アイコン一覧から「ファイル名を指定して実行」をダブルクリックすると起動できます。

Windows ツールで「ファイル名を指定して実行」アイコンをダブルクリックする 

「ファイル名を指定して実行」のショートカット作成

「ファイル名を指定して実行」を使用する機会が多い場合は、ショートカットを作成しておくと便利です。

ショートカットアイコンを作成する

STEP
Windowsツールを起動する

スタートボタンをクリックしてメニューを表示し、画面右上のすべてをクリックします。

スタートメニューの「すべて」をクリック

すべてのアプリの一覧で、「W」欄のWindows ツールをクリックします。

すべてのアプリの一覧で「Windows ツール」をクリック
STEP
「ファイル名を指定して実行」アイコンをドラッグ・アンド・ドロップする

ファイル名を指定して実行」アイコンをデスクトップなどにドラッグ・アンド・ドロップすると、ショートカットアイコンが生成されます。

Windows ツールの「ファイル名を指定して実行」アイコンをドラッグ・アンド・ドロップする 

ドラッグ&ドロップとは

上の例では、マウスの左ボタンで「ファイル名を指定して実行」アイコンを選択し、ボタンを押したまま移動(ドラッグ)させ、デスクトップ上でボタンを離す(ドロップ)ことでショートカットを作成しています。

スタートやタスクバーにピン留めする

STEP
「ファイル名を指定して実行」を検索する

スタートメニューや検索ボックスで、検索窓にファイル名を指定して実行またはrunと入力します。

Windowsスタートメニューの検索窓に入力する
スタートメニューの検索窓
STEP
「スタートにピン留めする」または「タスクバーにピン留めする」を選択する

画面右側のスタートにピン留めするまたはタスクバーにピン留めするをクリックします。

検索結果の「スタートにピン留めする」あるいは「タスクバーにピン留めする」をクリックする

「ファイル名を指定して実行」の使い方

STEP
「ファイル名を指定して実行」を起動する

ショートカットキー「Windows + R」などで「ファイル名を指定して実行」を開きます。

その他の起動方法を見る

STEP
コマンドを入力する

アプリやプログラムを開くためのコマンドを入力します。

「ファイル名を指定して実行」ダイアログでコマンドを入力する

「ファイル名を指定して実行」で入力できるコマンドを、いくつか紹介します。

control「コントロールパネル」を開く
taskmgr「タスクマネージャー」を開く
cmd「コマンドプロンプト」を開く
devmgmt.msc「デバイスマネージャー」を開く
winver「Windows のバージョン情報」を開く
explorer.exe shell:RecycleBinFolder「ゴミ箱」を開く
calc「電卓」アプリを開く
notepad「メモ帳」アプリを開く
「ファイル名を指定して実行」で入力できるコマンドの例
STEP
「OK」ボタンをクリックする または 「Enter」キーを押す
「ファイル名を指定して実行」ダイアログでコマンド入力後「OK」をクリックする

管理者権限でアプリを開くには?

「ファイル名を指定して実行」でコマンド入力後(上記手順のSTEP3で)、下記の操作を実行してください。

CtrlShift を押しながら
OKボタンをクリック または Enterキーを押す

上記の操作は、「ファイル名を指定して実行」だけでなく、スタートメニューやタスクバーなどに表示されているアイコンから管理者権限で開くときにも使えます。

まとめ

Windows11で「ファイル名を指定して実行」を起動する方法を、5つ紹介しました。

「ファイル名を指定して実行」を使用する機会が多い場合は、ショートカットを作成しておくと便利です。

「ファイル名を指定して実行」は、次の3ステップで使うことができます。

  1. 「ファイル名を指定して実行」を起動する
  2. コマンドを入力する
  3. OKボタンをクリックする または Enterキーを押す
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