Windows 10のデスクトップ上に、アイコンを追加したり削除したりする方法を紹介します。デスクトップ上に表示されるアイコンには、ファイル/フォルダーのアイコン、ショートカットアイコン、デスクトップアイコンなどがあります。
デスクトップ上のアイコンを追加/削除する方法
Windows の“作業台”とも言えるデスクトップ上には、各種アイコンを追加/削除することができます。そもそも、アイコンとは何でしょうか。
アイコンとは
アイコンは、プログラムやファイルの内容を表す画像です。例えば、データなどを削除したときの入れ物となる「ごみ箱」のアイコンには、ひと目で「ごみ箱」だとわかる画像が使われています。
デスクトップ上に表示されるアイコンは、主に次の3種類があります。
- ファイル/フォルダーのアイコン
- ショートカットアイコン
- デスクトップアイコン
ファイル/フォルダーのアイコン
さまざまなアプリケーションソフト(アプリ)で作成したデータや、デジタルカメラで撮影した写真などは、ファイルとして保存することができます。そのファイルを分類して保管するための場所がフォルダーです。
ファイルやフォルダーのアイコンをデスクトップ上に追加する
ファイルやフォルダーのアイコンをデスクトップ上に追加するには、次の2つの方法があります。
- 作成済みのファイル/フォルダーをデスクトップ上にコピー/移動させる
- ファイル/フォルダーを新規作成し、デスクトップ上に保存する
ファイルやフォルダーのアイコンをデスクトップ上に追加する①作成済みのファイル/フォルダーをデスクトップ上にコピー/移動させる
すでにパソコン内や外部メモリなどに保存されているファイル/フォルダーをデスクトップ上にコピー/移動させ、アイコンとして表示することができます。
手順
移動したいファイルをドラッグ・アンド・ドロップすると、デスクトップ上にアイコンが追加されます。
ファイルやフォルダーのアイコンをデスクトップ上に追加する②ファイル/フォルダーを新規作成し、デスクトップ上に保存する
アプリケーションソフト(アプリ)で新規作成したファイルの保存場所をデスクトップに指定すると、デスクトップ上にアイコンが追加されます。
新規作成ファイルのアイコンを追加する手順
例えば、「メモ帳」で新規作成したファイルをデスクトップに保存すると、
デスクトップ上にメモ帳(テキストファイル)のアイコンが追加されます。
新規作成フォルダーのアイコンを追加する手順
デスクトップ上の何もないところで右クリックします。
[新規作成]をクリックします。
[フォルダー]をクリックします。
以上で、デスクトップ上にフォルダーのアイコンが追加されます。
ショートカットアイコン
ショートカットとは、近道という意味です。ショートカットアイコンを作成すると、よく使うファイルやフォルダをすばやく開くことができます。
ショートカットアイコンをデスクトップ上に追加する
手順
ショートカットアイコンを作成したいファイルなどを右クリックします。
[送る]をクリックします。
[デスクトップ(ショートカットを作成)]をクリックします。
デスクトップ上にショートカットアイコンが追加されました。
ショートカットアイコンの左下には、「矢印」のマークが付いています。
スタートメニューのアプリのアイコンをデスクトップにドラッグ・アンド・ドロップすると、アプリのショートカットアイコンを追加することができます。
デスクトップアイコン
Windows 10では、下記の5つをデスクトップアイコンとして表示することができます。
- コンピューター
- ごみ箱
- ユーザーのファイル
- コントロールパネル
- ネットワーク
デスクトップアイコンの表示方法
デスクトップアイコンは、下記の手順で表示することができます。
手順1
デスクトップ上の何もないところで右クリックします。
[個人用設定]をクリックします。
手順2
画面左側メニューの[テーマ]をクリックします。
手順3
関連設定にある[デスクトップ アイコンの設定]をクリックします。
手順4
表示したい項目にチェックを入れます。
します。 をクリック
デスクトップに、アイコンが表示されました。
アイコンをデスクトップ上から削除する
デスクトップ上のファイル/フォルダーのアイコン、ショートカットアイコン、デスクトップアイコンは、以下の手順で削除できます。
手順
削除したいアイコンを右クリックします。
[削除]をクリックします。
- アイコンの削除に関する注意点
- デスクトップに保存したファイルのアイコンを削除すると、ファイルそのものがごみ箱に保管されます。一方、ショートカットアイコンやデスクトップアイコンを削除しても、ファイルやアプリ本体が削除される(ごみ箱に移動する)ことはありません。