Windows 10を搭載したデスクトップパソコンの画面構成について紹介します。
タスクバーには、スタートボタン・タスクビュー・検索ボックス・通知領域などが並んでいます。アクションセンターでは、アプリやシステムからの通知を表示します。
Windows10の画面構成
デスクトップ
パソコンを起動して初めに表示される画面が、デスクトップです。
アイコン
画面左上に見えるのが、アイコンです。ここでは「ごみ箱」を表す画像と名前が表示されています。このように、プログラムやファイルの内容を表す画像のことをアイコンといいます。
上の例ではアイコンは1つだけですが、デスクトップ上にはアイコンを追加したり削除したりすることができます。
タスクバー
画面下側の黒く横長に見えるのは、「タスクバー」といいます。タスクバーは、以下の部分から構成されています。
- スタートボタン
- 検索ボックス
- タスクビュー
- ピン留めされたアプリ
- 通知領域
スタートボタン
スタートボタンをクリックすると、下のようなスタートメニューが開きます。ここで使用したいアプリやファイルなどを探して、起動することができます。
また、スタートボタンを右クリックすると、Windowsの設定・管理に関するメニューが開きます。
検索ボックス
パソコン内にあるファイルやフォルダーの検索、システムの設定に関する検索、Web検索などを行なうことができます。
文字入力による検索はもちろん、マイク機能があれば音声で検索することもできます。これは、Cortana(コルタナ)というWindows 10の新機能です。
タスクビュー
タスクビューをクリックすると、起動中のアプリやファイルを一覧で表示します。作業を行ないたいものをクリックすると、最も手前に拡大表示させることができます。
また、画面右下の+をクリックすると、新しいデスクトップを追加することができます。
ピン留めされたアプリ
アイコンをクリックするだけで、アプリを起動することができます。ここに、よく使うアプリを登録しておくと便利です。
通知領域
通知領域には、時刻や音量、ネットワークに関するアイコン、そしてアクションセンターアイコンがあります。アクションセンターは、アプリやシステムからの通知を表示する場所です。
お知らせが何もなければ、アクションセンターアイコンは下の状態ですが、
お知らせがあれば、その件数をアクションセンターアイコン上に表示します。
壁紙
デスクトップの背景画像は、壁紙といいます。壁紙の画像は、好みのものに変更することができます。
Windows では、アプリ・ファイルを起動させると、デスクトップ上にウィンドウが開きます。ウィンドウの基本的な使い方は、別のページで紹介します。