Windows 10では、新しいデスクトップ(仮想デスクトップ)を追加することができます。作業の種類に応じてデスクトップを切り替えることができるので、効率化につながります。仮想デスクトップの間でアプリを移動することもできます。
新しいデスクトップ(仮想デスクトップ)の使い方
仮想デスクトップとは
通常、Windows を起動するとデスクトップの画面は1つしか表示されません。しかし、Windows 10では「新しいデスクトップ」を追加する機能が加わりました。
この新機能は「仮想デスクトップ」と呼ばれます。
仮想デスクトップを利用するメリット
仮想デスクトップを利用すると、それぞれのデスクトップごとに異なるアプリを起動することができます。数多くのアプリを同時に起動しておく必要があるとき、作業の種類ごとにデスクトップを切り替えることができるので、作業の効率化につながります。
仮想デスクトップを追加する
仮想デスクトップを追加するには、
[タスクビュー]ボタンをクリックし、
[新しいデスクトップ]をクリックします。
- タスクビューとは
- 起動中のアプリやファイルを一覧表示する機能です。
仮想デスクトップを切り替える
仮想デスクトップを切り替えるには、
[タスクビュー]ボタンをクリックし、
表示したいデスクトップをクリックします。
仮想デスクトップを削除する
仮想デスクトップを削除するには、
[タスクビュー]ボタンをクリックし、
削除したいデスクトップをマウスオーバーして
[Ｘ]をクリックします。
仮想デスクトップの使用例
実際に仮想デスクトップを使ってみましょう。
- 仮想デスクトップの使用例①
- デスクトップ1で「Edge」と「メモ帳」を起動し、仮想デスクトップを追加した後、デスクトップ2に「天気」「カレンダー」を起動する。
手順1
まず、「Edge」と「メモ帳」を起動します。
手順2
仮想デスクトップを追加するで紹介した方法で、新しいデスクトップを追加します。
手順3
デスクトップ2をクリックし、新しいデスクトップの画面を表示させます。
手順4
デスクトップ2で「天気」「カレンダー」を起動します。
- 仮想デスクトップの使用例②
- デスクトップ2で起動した「天気」を、デスクトップ1に移動する。
手順1
[タスクビュー]ボタンをクリックし、
デスクトップ2をマウスオーバーします。
手順2
画面上部に、デスクトップ2で起動している各アプリが縮小表示されます。このうち、「天気」をデスクトップ1にドラッグ・アンド・ドロップします。
