Windows 10で利用できるアプリには、「Windows アプリ」と「デスクトップアプリ」の2種類があります。これらの違いは、何でしょうか。

「Windows アプリ」と「デスクトップアプリ」

Windows アプリは、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどでも利用できるよう、タッチパネル操作や画面サイズの違いに対応するアプリです。

Windows アプリは複数の端末間で共通して利用できることから、「Windows ユニバーサルアプリ」とも呼ばれます。

「フォト」「メール」「マップ」などあらかじめインストールされたアプリのほか、「Microsoft ストア」から追加(有料・無料あり)することもできます。

Microsoft ストア

デスクトップアプリは、Windows アプリとは異なりパソコンでの利用向けに開発されたアプリです。

デスクトップアプリを追加するには、メーカーや開発者のWebページ等からダウンロードもしくは購入する必要があります。

「Windows アプリ」と「デスクトップアプリ」の違いとは?

Windows アプリとデスクトップアプリは、見た目や基本操作に大きな違いはありません。しかし、アプリの追加更新削除については、方法が異なります。

アプリの種類によっては、下記と異なる方法で追加・更新・削除を実行する場合があります。

追加(インストール)と更新(アップデート)方法の違い

Windows アプリ
Microsoft ストアから実行します。
デスクトップアプリ
メーカーや開発者のWebページ等から実行します。

削除(アンインストール)方法の違い

Windows アプリ
[設定]>[アプリと機能]から実行します。
デスクトップアプリ
[設定]>[アプリと機能]、もしくは[コントロールパネル]>[プログラムと機能]から実行します。
[設定]>[アプリと機能]
[設定]>[アプリと機能]
[コントロールパネル]>[プログラムと機能]
[コントロールパネル]>[プログラムと機能]